ゴン太ちゃん
海を眺める大自然は、うろこ雲と海がひっつきそうで、はるか遠くは丸い事を教えてくれます。
その大自然の深い静寂に、深い悲しみが耐えに耐えていました。
大自然の大慈悲は、あなたを温かく包み込み、優しく見送ってくれます。
パパとママの見守る中、あなたが大自然へと還って行きます。
愛した想いは、涙の中に、思い出となってあふれてきます。
天地いっぱいの悲しみは、天地いっぱいに幸せがあったから。
ゴン太ちゃん、ありがとう。あなたのおかげで幸せでした。
深い祈りは、これからもあなたが幸せにと願います。
あなたが天使になった時、まさにその時、庭に一羽のアゲハが舞い降りました。
そのアゲハの舞いは、とても嬉しそうに見えていました。
涙が教えてくれるのは、「鳥啼いて山更に幽なり、されど今は、天地に涙」。 合掌。
ご依頼主様 和歌山県田辺市 E様
告別 ゴン太14歳 平成21年9月10日
にゃんこちゃん
少し秋に近づいた夕暮れは、綺麗に染まった雲が見えていました。
流れる雲に、先を急ぐ時のはかなさを見ていました。
あなたも温かい家族の一員として、幸せに暮らしました。
注がれるいっぱいの愛の中で、喜びの日々を送りました。
にゃんこちゃん、幸せだったね。感謝だね。
「真実」という家族の絆は、とぎれることなく絶えずして、
降り注ぐ愛の中で「信頼」を築きました。
それは、たゆまなく、つながって行きます。
虹の橋で再会を喜ぶあなた達を想います。
同じ愛で可愛がってくれた人を、語り合うあなた達が居ます。
感謝で呼び合うあなた達が居ます。
涙が教えてくれるのは、「信頼を得て、たゆまなくつながる愛」。 合掌。
ご依頼主様 大阪府大阪市 M様
告別 にゃんこ5歳 平成21年9月8日
大ちゃん
街を一望する小高い住宅地は、残暑の光りにまばゆく輝いていました。
大河の河口に架かる大橋、その先にかすむ島、対岸のビル群、その手前にある暮らし、・・・
全てが季節の風の中でした。
風に吹かれて、あなたの陽炎は、それでも真っ直ぐ青空に昇ろうとしていました。
陽よりも揺らめき輝いて、みんなの待つ天をめざしていました。
あなたもまた誇りに満ちて、愛に包まれて旅立ちます。
決して消えない温もりは、感謝と共に魂に記憶されて行きます。
もたらす家族の絆は、強く固く不変です。
大ちゃん、幸せだったね。みんなとまた仲良くね。
ゆらめく陽炎の向こうに、笑顔のあなた達を感じます。
涙が教えてくれるのは、「感謝がもたらす絆は、動ぜず」。 合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 U様
告別 大7歳 平成21年9月6日
パルちゃん
晴れた空は高く、未だ陽は衰えず、季節の変わり目を過ごします。
それでもなお朝夕は、涼しさを増して行くようです。
そんな中、あなたの旅立ちに、最後まで家族の温かさが包みます。
あなたをそっと抱っこして、最後のお別れをします。
こぼれた涙は、積年の思いがいっぱい詰まり、あなたの瞳に映っています。
愛した記憶は、とうとうと流れ出て、やがて心に戻って行きます。
パルちゃん、長い間ありがとう。
あなたへの感謝が、とうとうと・・・・・尽きません。
空に届けるメッセージは、一日の終わりの子供達の会話のように。
あなたがいつも心の中に居て、祈りの中で会えるから。
涙が教えてくれるのは、「愛の記憶は、ずっと心の中に」。 合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 M様
告別 パル19歳 平成21年9月2日
マロちゃん
朝夕の涼しさに比べ、日中はまだまだ暑く夏の名残りがあります。
一日の気温差に、やはり体力は奪われて行くようです。
めぐる季節に、今までと違い、あなたの居ない風景は心寂しいです。
家族が暖かく見守る中、あなたは天使になりました。
いつも側で愛されたあなたは、互いの感謝の中を旅立ちました。
大いなる喜びは、祈りの中で、多くの幸せを連れて天に昇ります。
マロちゃんありがとう、あなたのおかげで幸せでした。
これからもずっと、あなたの幸せを祈ります。
これからもずっと、あなたを愛しています。
あなたの大好きな家族は、いつもあなたを見つめています。
あなたの名残りは、いつも手のひらに感じています。
涙が教えてくれるのは、「愛は、感謝の中永遠に」。 合掌。
ご依頼主様 大阪府富田林市 M様
告別 マロ14歳9ヶ月 平成21年8月28日