てんちゃん
よく晴れた日に、冷たい微かな風を感じて、静かに時が過ぎます。
街の喧騒を離れて、静かな祈りがあなたの周りで漂います。
家族の消えない想いを受けて、愛しいあなたが旅立ちます。
涙はひと雫落ちて、思い出とともに地に染みて行きます。
愛し続けた想いはあふれ、陽に煌めいて、季に溶け入って行きます。
あなたの生きた証しが、心にそっと納められて、永遠となります。
たおやかに移ろう季に、笑顔取り戻したら、花も愛でることが出来るでしょう。
やがて、満開の花にあなたを偲び、あなたとの幸せな思い出も語ることでしょう。
そして、あなたへの感謝は今までと同じうして、これからも祈りの中に在ります。
涙が教えてくれるのは、「今までの感謝は、永遠への証し」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 N様
告別 てん15歳 平成30年2月3日