ラッキーちゃん・みるみるちゃん
降りしきる雨は、豪雨となって地を襲っていました。
不安で心細い思いは、昼夜を問わず重くのしかかって来ます。
ただでさえ彷徨う心は、行き場を失って、低く垂れ込めるばかりです。
それでも、あの遠い日の愛で、幸せなあなたが旅立ちます。
円な瞳を想うと、あなたとのかけがえの無い日々が巡ります。
あなたのお蔭で、たくさんの幸せを感じた、愛しき日々でした。
ふたり仲良く居ると思うことで、不安は消え安堵することでしょう。
木漏れ日に花鮮やかな時、彷徨う心は一筋の光を見い出すのでしょう。
そして愛は、偲ぶ度に、感謝に包まれるのでしょう。
涙が教えてくれるのは、「偲ぶ度に、感謝に包まれ安らかになれて」。
合掌。
ご依頼主様 奈良県大和郡山市 Y様
告別 ラッキー8歳 平成30年7月7日 みるみる11歳 平成23年5月29日