シェリーちゃん
暖かな秋の一日でも、星の頃は少しひんやりして、終わろうとしていました。
西空に赤い星がひときわ明るく、月の出を待たずに傾こうとしていました。
いっぱいのお花で飾られて、変わらない愛のもと、あなたが旅立ちます。
変わらないいつもの愛は、いつものようにあなたへ感謝を告げます。
常住であるという事は、そこに誠が在って真であると云うこと。
そんな本当の愛は、ただただ、あなたを安らかに包んでいます。
空を見るなら、安らかなあなた達を想うでしょう。
海を見るなら、健やかなあなた達が居るのでしょう。
空と海と虹を見るなら、寄り添う愛しい姿が映るでしょう。
涙が教えてくれるのは、「いつもの本当の愛は、常住であるという事」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 A様
告別 シェリー13歳 平成30年11月29日