ユメちゃん
暑い夏は、朝から容赦なく照り続けて、体力を奪っていきます。
ただ嵐の前触れの風に吹かれて、ひまわりの力強ささえも癒やしとなります。
蝉時雨の中、季に映り煌めいたあなたが旅立ちます。
いつもの愛のもと、消えない想いが祈りに包まれて、空高く昇って行きます。
可愛いあなたと過ごした楽しい時間に感謝して、想いを伝えます。
忘れられない美しい日常は鮮やかに、その風景まるごと心に記されています。
また親子で、兄妹で、そして永遠の家族で、集い居られますね。
皆んなで一緒に暮らした時は、永遠の虹の景色に蘇ります。
地上の愛は、其の虹を仰ぎながら、心穏やかに偲び続けます。
涙が教えてくれるのは、「愛は季に映り煌めいて、美しい日常を心に記して」。
合掌。
ご依頼主様 奈良県葛城市 N様
告別 ユメ17歳2ヶ月 令和元年8月5日