モモちゃん
静かな海の上を、音静かな光が滑空していました。
星は、いつもの場所でいつものように瞬いていました。
打ち寄せる波の音だけが、規則正しいリズムで聞こえていました。
涙が頬を伝う時、深い愛と温もりに包まれて、あなたが旅立ちます。
あなたへの想いが空に飛ぶ時、キラリあなたの笑顔が光るのでしょう。
晴れの日も雨の日も、また風吹く日にも陽炎見る日にも、
それはどんな光も及ばない輝きなのでしょう。
見送る家族は、一つ花を失って一つ星を得るのでしょう。
地上にも天空にも、それは変わらずに光り輝くのでしょう。
地上でも天空でも、それは深い愛と温もりに包まれていますから。
涙が教えてくれるのは、「永遠に、愛と温もりに包まれて」。 合掌。
ご依頼主様 大阪府岬町 N様
告別 モモ12歳11ヶ月 平成23年1月3日
桔梗之介さん、xml_xslさん
nice!をありがとうございました。
by 枝動 (2011-01-13 10:59)