おさむちゃん
河川敷に少し強めの東風吹いて、茶色の背高泡立草が大きく揺れていました。
上空にはミサゴがひとつ、白い羽根を伸ばして青空を滑空していました。
自然の中で、家族と大勢の友人に囲まれて、あなたが旅立ちます。
慟哭は清らかな空に吸い込まれ、風に乗って遥かに渡ります。
あなたとの想い出が、散歩によく来た場所で、天地に広がります。
愛は、あなたを独りにすまいと、ずっと傍で見守っていました。
あなたのおかげで、日常は喜びにあふれて、幸せに包まれていました。
その幸せがずっと続きますように、願い続けた毎日でした。
愛は、深甚の感謝で全てを抱きしめて、偲び続けます。
涙が教えてくれるのは、「愛は、深甚の感謝で全てを抱きしめて」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 T様
告別 おさむ13歳 令和5年12月13日
わかばちゃん
久しぶりの雨となって、乾いた大地は潤い、生気は戻るようです。
漸く紅葉した山は、霧がかかって、美しい色とりどりの風景でした。
美しい季を巡り、常住の愛のもと、あなたが旅立ちます。
一月待たずして積む悲しみにも、愛は気丈にあなたを見送ります。
天の模様は、心もようを表したものだと、甚く感じてしまいます。
あなたとのかけがえのない思い出が、涙の中に浮かんで来ます。
愛しきを偲べば、応えてくれた愛に、感謝しかありません。
心に生きるあなた達と、美しい風景を愛でて、美しい季を巡ります。
天地いっぱいの感謝で、愛は、これからも傍に在り続けます。
涙が教えてくれるのは、「感謝で未来も、愛は傍に在って」。
合掌。
ご依頼主様 兵庫県西宮市 S様
告別 わかば8歳 令和5年12月12日
メグちゃん
師走とは思えないほど、暖かく穏やかな一日の始まりでした。
正に、小春日和となって、野鳥の惜別のひと啼きを聞きます。
温かい家族に見送られて、あなたが旅立ちます。
円な瞳を想う時、楽しかった日々が瞼過ぎて行きます。
弾けた笑顔を想う時、慎ましくも幸せな日常だったと思い出されます。
そんなあなたの仕草に、喜び感じて、和み穏やかに過ぎた時でした。
これからあなたは、心に生きて、またともに歩みます。
何も多くの事を望まない、今まで通りに傍に居るだけです。
愛は、変わらない日常を描いて、感謝するだけです。
涙が教えてくれるのは、「日常の愛は、足るを知って感謝して」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 F様
告別 メグ14歳 令和5年12月9日
合掌。雑記 [永遠の天使達2023-11月]
11月に最後のお手伝いをさせて頂いた子達のメモリアルフォトで、
[永遠の天使達2023-11月]を作りました。
エターナルペットサービス 土佐野枝動
ピースちゃん
いよいよ、一年終いの師走に入って、時の流れの早さを感じます。
少し風の出た午後に、青い空と白い雲は、ちょうどいい雰囲気でした。
家族の祈りの中で、可愛いあなたが旅立ちます。
あなたと一緒に暮らした日々は、幸せに過ぎて、深甚の感謝が在ります。
あなたに癒やされ、可愛さに喜びをもらい、明日への活力が湧きました。
深く息を吸い込んで両手を合わせ、大きく吐いて頭を垂れます。
思い出が駆け巡る中で、ひとつひとつの大切な場面を心に留めます。
どれも、かけがえのない瞬間で、楽しいひと時でした。
決して消えない想いを胸に、偲び続けます。
涙が教えてくれるのは、「消えない想いを胸に、幸せをかみしめて」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 K様
告別 ピース14歳 令和5年12月2日
せっちゃん
暖かく穏やかな前日と打って変わって、北風強く寒い日でした。
力の衰えた太陽は、低く垂れ込めた雲の上を動き、西に傾いていました。
思いやりの愛が、無垢な愛に寄り添い、あなたが旅立ちます。
愛は、最後まであなたを思いやり、気にかけて、その旅立ちを見送ります。
そんな愛に、あなたの無垢な愛が応えて、繋がって来たのでしょう。
ふたつの愛は、天と地に分かれるけれど、これからも繋がり続けます。
心通わす度に、喜びを積んで、幸せは慎ましくも足るものでした。
あなたに感謝して、礼を尽くして、その全てを抱きしめます。
あなたは、きっと、笑顔で地を見つめ、見守ってくれるでしょう。
涙が教えてくれるのは、「ふたつの愛は、心通わせ、足るを知って」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 O様
告別 せっちゃん 令和5年11月25日
合掌。雑記 空とベルの七回忌
11月27日、空とベルの七回忌法要を常住院様でしていただいた。
時の流れは早いもので、されどその早さが、知らず知らずのうちに傷を癒やしてくれる。
あれほど辛く苦しく悲しかった想いも、今はもう無い。
笑顔で、良い思い出ばかりを振り返る事が出来る。
お前たちのおかげで、楽しい日々だった。言うことの無い、足りた日常だった。
ありがとう。
鳥啼山更幽
悲しみを越えて、成長した姿を見てくれたか。これからも、見守っていてくれ。
合掌。
天の空とベルへ
2023年11月27日 七回忌法要にて
2023年12月2日 枝動記す
みみちゃん
山間を高速で走ると、たった一箇所、鮮やかな紅葉がありました。
街へ下りると、銀杏並木は見事に黄葉して、不思議な感覚でした。
そんな中でも、変わらない愛に見送られて、あなたが旅立ちます。
愛と誠は、心の叫びをメッセージにして、天に放ちます。
それは、嘘の無い正直な、心からの感謝の想いです。
大きな感謝に包まれた天地は、安らかで穏やかそのものです。
虹の景色に、あなた達の面影を偲びます。
いつまでも、仲睦まじく寄り添って、健やかに居ます。
地上の信頼の愛は、永遠の約束をして、ずっと安心させてくれます。
涙が教えてくれるのは、「愛と誠の気高さは、永遠の約束をすること」。
合掌。
ご依頼主様 大阪府東大阪市 I様
告別 みみ16歳 令和5年11月19日
合掌。雑記 「第140回月例伴侶動物法要」11月27日
本日、第140回伴侶動物法要におきまして、
ご縁のペット達の有縁回向をさせて頂きました。
回向:3:51
納骨:
本日は、神戸市在住のM様とご一緒になりました。
M様、遠方より大変お疲れさまでした。
合掌。
令和5年11月27日
エターナルペットサービス 代表 土佐野枝動
☆☆☆お知らせ☆☆☆
常住院様にて、毎月27日に「伴侶動物法要」を行なっております。
これからご参加をご希望される方は、ぜひご参加下さいませ。詳しくは、常住院様ホームページまで 。
そらみちゃん
漸く秋の気配を感じたかと思うやいなや、もはや冬の気候です。
紅葉の無い景色に、美しい季を失いかけている気がしていました。
遠いあの日と同じ愛のもと、あなたが旅立ちます。
最後に、今までの感謝を伝えて、青空へ涙を飛ばします。
あなたの頑張りを讃えて、心の叫びを天高く放ちます。
常住の愛は、未来もあなたの傍に在って、あなたを見守ります。
美しい虹の景色に、集うあなた達を偲びます。
天と地の魂と心は繋がって、未来も共にあります。
感謝は、天地いっぱいに、未来へと渡って行きます。
涙が教えてくれるのは、「感謝で未来も、繋がり続けて」。
合掌。
ご依頼主様 兵庫県西宮市 S様
告別 そらみ15歳 令和5年11月15日