パグちゃん
雨に煙る朝は、山間を霧で覆い、見慣れた風景を一変させていました。
季節の移ろいに、天も少しとまどい気味で、不安定な気候のこの冬です。
めまぐるしく変わる天候は、何かへの警鐘ではなく、本の自然を望む朝でした。
別れの辛さに天が泣き、愛を失う痛さに地が泣きます。
こらえきれずに悲しみは、涙となってこぼれゆきます。
遠い記憶の遙かな想いは、あざやか色を付けて、その涙の中に浮かんで溢れ出てきます。
眠れぬ夜を過ごした家族は、それでも最後は笑顔で見送ります。
あなたへの感謝に、涙を隠してお別れします。
様々な愛が、その日その時にあなたの側にあって、しかも其の本は全て同じ物でした。
それは長年変わることなく、そしてこれからも、・・・・・。
涙が教えてくれるのは、「変わる景色も其の本は同じにして、愛とて更なり」。 合掌。
ご依頼主様 兵庫県尼崎市 I様
告別 パグ19歳 平成22年2月1日
尼崎の近くに行ってきました。
by 袋田の住職 (2010-02-12 22:06)
xml_xslさん、shinさん、はっこうさん、ほりけんさん
居士さん、kohtyanさん、takemoviesさん
nice!をありがとうございました。
by 枝動 (2010-02-12 22:27)
袋田の住職さん
nice!をありがとうございました。
宝塚出張お疲れ様でした。
お忙しい御身、くれぐれもお体にお気を付け下さい。
by 枝動 (2010-02-12 22:40)