みゅうちゃん
夜来聞いた春一番は、不安定な冬に別れを告げて、不確かな春を迎えていました。
小高い公園の木々にまだ緑は戻らず、微風の中で細い枝だけ揺れていました。
時折の突風に蕾を持つ草木は、まだ見ぬ季節を焦がれている様です。
みゅうちゃんあなたは、不安も不確かも無縁でしたね。
いつも温かく注がれる愛があり、安心と確実な信頼がありましたね。
あなたを丁寧に見送り、はるかな想いで送り出します。
かすかに陽光が射す頃、あなたを守り続けた愛が、涙の中にこぼれてきます。
その涙は光り、想いを乗せて、あなたとの幸せな思い出を蘇らせます。
その愛は輝き、あなたに触れてあなたを包み、いつものように撫でて行きます。
みゅうちゃん、あなたも幸せでしたね。
同じ愛をもらったあなた達が、健やかで幸せなことを祈ります。
これからも永遠の家族として、同じ想いの中にあります。
涙が教えてくれるのは、「守り続ける愛は、信頼できる確実な愛」。 合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 O様
告別 みゅう12歳 平成22年3月16日
いつも思うのですが命は儚いものですね。
大事にしなければ。
by U3 (2010-03-26 08:55)
xml_xslさん
nice!をありがとうございました。
by 枝動 (2010-03-26 21:11)
U3さん
nice!をありがとうございました。
今まで生きてこられて、生かされる「命」をありがたく大事に思うとともに、どう活かすかなどと聖人君子みたいな事も考えます。
by 枝動 (2010-03-26 21:15)
ほりけんさん
nice!をありがとうございました。
by 枝動 (2010-03-26 23:16)
shinさん
nice!をありがとうございました。
by 枝動 (2010-03-28 01:22)
cloud9さん
nice!をありがとうございました。
by 枝動 (2010-03-28 16:32)
袋田の住職さん
nice!をありがとうございました。
by 枝動 (2010-03-28 23:39)
kohtyanさん、siroyagi2さん
nice!をありがとうございました。
by 枝動 (2010-03-29 14:50)
居士さん
nice!をありがとうございました。
by 枝動 (2010-03-30 22:53)