チョコちゃん
薄暮となって、お天気は回復しないものの、穏やかに過ぎていました。
薄雲の中に、月は見えて、少しばかりの安堵を与えてくれていました。
いつもの愛で、大勢の人の見守る中、あなたが旅立ちます。
円な瞳が見つめる先は、あなたにとっても常住の愛でしたね。
あなたの無垢な愛に呼応して、いつも傍に在りましたね。
その愛は、足るを知り、あなたとの日常に感謝しています。
あなた達は、虹の景色に再び集い、安らかで健やかに居るのでしょう。
地に居る家族に感謝して、見守り続けてくれるのでしょう。
地上の愛は、清らかな景色に手を合わせて、偲び続けています。
涙が教えてくれるのは、「常住の愛は、無垢な愛に呼応して、傍に在って」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 Y様
告別 チョコ17歳 令和4年12月4日
メモリアルフォト作成:令和5年7月18日