ラムちゃん
連日空は、突然の雨と雷を落としていました。
河川敷に来て、不安定な空を眺めながら、風に吹かれていました。
愛に見送られて、あなたが旅立ちます。
終を迎えて、あれこれ考えて、最後に「ありがとう」しか出てきません。
あなたにどれだけ癒やされ、幸せを感じて過ごして来たことか。
あなたは永遠となって、感謝の心の中で、生き続けています。
共に過ごした日常を、これからも、形を変えて歩みます。
一緒に巡った季も、また、幾つも巡って行きます。
愛は、いつもあなたを連れて、名を呼び気に留めて、歩きます。
涙が教えてくれるのは、「愛は心に連れて、感謝で名を呼んで」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 I様
告別 ラム13歳 令和5年8月24日