レオちゃん
10月の終わりに、経験が無いぐらいに、暖かく穏やかな昼下がりでした。
河川敷に来て、程よい風に吹かれて、薄が揺れていました。
家族が見守り見送る中、愛しきあなたが旅立ちます。
あなたに感謝を告げて、空に昇るあなたにお別れします。
あなたとの思い出が、天地いっぱいに広がって、浮かんで来ます。
愛しく愛嬌のある面影が、美しい虹の景色に在ります。
あなたのくれた喜びと幸せに、感謝を忘れないで歩みます。
あなたの居たかけがえのない日々を、噛み締めて見つめます。
あなたの全てを抱きしめて、頭を垂れて手を合わせます。
涙が教えてくれるのは、「愛しきの全てを抱きしめて、感謝して」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県岩出市 A様
告別 レオ13歳 令和5年10月31日