パルちゃん
晴れた空は高く、未だ陽は衰えず、季節の変わり目を過ごします。
それでもなお朝夕は、涼しさを増して行くようです。
そんな中、あなたの旅立ちに、最後まで家族の温かさが包みます。
あなたをそっと抱っこして、最後のお別れをします。
こぼれた涙は、積年の思いがいっぱい詰まり、あなたの瞳に映っています。
愛した記憶は、とうとうと流れ出て、やがて心に戻って行きます。
パルちゃん、長い間ありがとう。
あなたへの感謝が、とうとうと・・・・・尽きません。
空に届けるメッセージは、一日の終わりの子供達の会話のように。
あなたがいつも心の中に居て、祈りの中で会えるから。
涙が教えてくれるのは、「愛の記憶は、ずっと心の中に」。 合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 M様
告別 パル19歳 平成21年9月2日