ミー子ちゃん
秋晴れのもと、家族の見送りを受けて、あなたが旅立ちます。
小高い山は鳥啼いて、なおさらに静けさが深まって行きます。
心地よい木漏れ日を浴びて、幸せに眠るあなたです。
ネコヤナギにじゃれるあなたを想い、偲びます。
振り返れば、それぞれの季に戯れるあなたが居ました。
幾つもの季を越えて、幸せと喜びを感じて、今が在ります。
あなたがこれからも、健やかでありますよう、祈っています。
そしてまた、あなたの幸せが続きますよう、願っています。
地上の愛は、忘れること無く、何時も通りあなたへと向かいます。
涙が教えてくれるのは、「愛は途切れること無く、永遠に変わらずに注がれて」。
合掌。
ご依頼主様 奈良県香芝市 N様
告別 ミー子17歳 平成30年10月22日