ウーチャちゃん
秋はいつになく不安定なまま過ぎて、冬を迎えようとするのでしょうか。
紅葉が進まぬ街は、ただ静かにひたすら時を刻むだけです。
それでも、信頼の愛は地に在り続けて、あなたの安心の旅立ちを見送ります。
其の優しい愛は、あなたとの思い出を感謝で振り返ります。
其の温かい愛は、ただただ、あなたの安らかさを願います。
安心と信頼を得て、あなたは、これからもその慈悲の中に居ます。
慈悲の愛は、菩提によって成され、常住となることでしょう。
あなた達の愛が変わらないように、地の愛も変わることはありません。
いつまでも、健やかで安らかで、幸せなままのあなた達が居ます。
涙が教えてくれるのは、「優しさと温かさにあふれるのは、慈悲の愛だから」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 T様
告別 ウーチャ17歳5ヶ月 令和元年10月30日