チュロちゃん
梅雨の晴れ間も最後らしく、蒸し返るような一日でした。
それでも風は穏やかに吹いて、ひととき清涼感を味わせてくれます。
家族皆んなの祈りの中、爽やかなあなたが旅立ちます。
円な瞳で見て来たものは、家族のそれぞれの愛でしたね。
優しさ・温かさ・思いやり・.....全てがあなたの為に在りました。
あなたを中心に、絆を丸く結び、喜びと幸せを繋いでいました。
愛は、日常のごくありふれた風景を、メッセージとして伝えます。
それが、かけがえのない事だと、幸せな事だと、気遣う愛です。
そして、最後に感謝を伝えます。清らかな涙の感謝です。
涙が教えてくれるのは、「瞳に映る、清らかな愛」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 K様
告別 チュロ17歳 令和2年6月17日