コロちゃん
怪しい雲行きの中を、太陽は隠れたり出たりして動いていました。
相当な蒸し暑さの中で、川辺のヒルガオが幽に揺れていました。
愛する家族の見守る中、愛しいあなたが旅立ちます。
あなたの笑顔が、たまらなく好きでした。
あなたの喜ぶ顔が、家族の幸せでした。
あなたの仕草にも癒やされ、この幸せはずっと続くものだと思っていました。
愛しいあなたは、たくさんの思い出を残してくれました。
ひとつひとつそのページをめくり、感謝に震えています。
惜別の涙が教えてくれるように、消えない想いがあふれます。
涙が教えてくれるのは、「あふれる涙に、消えない想いと感謝が在って」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 S様
告別 コロ14歳 令和4年8月23日