ウランちゃん
大きな嵐が過ぎ去ったあと、なお天は不安定な空模様でした。
湿気も残り、汗ばむほどに、期待はずれの朝を迎えていました。
あなたの町で日が射す頃、いつもの愛の中で、あなたが旅立ちます。
いつも可愛いあなたに、毎日癒やされて、幸せな日々でした。
いっぱい頑張るあなたに、教えられることは多く、心から感謝です。
大好きなあなたに、想いを伝えて、手を合わせて頭を垂れます。
愛は季に映り煌めいて、虹の景色に集います。
誰もが健やかで安らかで、笑顔の面影が浮かんできます。
愛された証しは、輝きを放って、美しいままに時を止めています。
涙が教えてくれるのは、「愛は季に映り煌めいて、愛された証しに輝いて」。
合掌。
ご依頼主様 奈良県葛城市 N様
告別 ウラン15歳1ヶ月 令和4年9月7日