ことらちゃん
梅雨を迎える気配か、曇り空に蒸すお天気でした。
ツバメは低空飛行で、白蝶と並んで飛び交っていました。
いつもの愛に見送られて、あなたが旅立ちます。
あなたの徳が人を寄せ、頼むと頭を垂れています。
短い時でも、心に残る風景は、たくさん在ります。
残された愛は、美しい思い出に、感謝で手を合わせます。
虹に集うあなた達を偲びながら、安らかなあなた達を願います。
祈りは、健やかさも、あなた達に約束してくれるはずです。
ですから、仰ぎ見れば、いつもの変わらないあなた達が居ます。
涙が教えてくれるのは、「残された愛は、心に残る風景に感謝して」。
合掌。
ご依頼主様 奈良県葛城市 K様
告別 ことら2歳 令和4年6月5日