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ツナちゃん

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厳かな日、急な雨に打たれて、気温の下がりを待っていました。
暑い夏は、蝉の声を聞きながら、微かな風に吹かれていました。
家族の祈りの中、雨を突っ切って、あなたが旅立ちます。

あなたのその瞳を想う時、慎ましくも足りた日を思い出します。
何気ない日常が、本当に幸せだったことを知ります。
あなたが傍に居るだけで、喜びは在ったのです。

あなたのその笑顔を想う時、愛が報われる実感に涙します。
応えるあなたの愛に、癒やされ続けた日々でした。
愛は、感謝に頭を垂れて、消えない想いで偲び続けます。

涙が教えてくれるのは、「愛することは足るを知り、愛されることは感謝を知って」。
合掌。

ご依頼主様  奈良県橿原市 H様

告別     ツナ18歳 令和4年8月15日


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