諭吉ちゃん
朝から太陽の威力は格別で、身も心もしなだれて行きそうです。
祈りの町で、蝉時雨を聞きながら、蒸し暑さの中に居ました。
家族に見守られて、愛しいあなたが旅立ちます。
祈りは天に昇り、きっと、あなたの周りであなたを守るでしょう。
願いは天に届き、きっと、あなたは健やかで安らかで居られるでしょう。
そして、其の愛が天を仰げば、虹は架かりあなたの面影を映すでしょう。
変わらないままの愛しいあなたの姿に、深甚の感謝を伝えます。
幸せいっぱいの日々でした。心通わせ喜び溢れた日常でした。
忘れられない愛しき日々は、互いの信頼で築いたものでした。
涙が教えてくれるのは、「心通わせ、信頼で築いた愛しき日々」。
合掌。
ご依頼主様 奈良県斑鳩町 N様
告別 諭吉9歳 令和4年7月24日