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桜ちゃん

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曇天の下、少し寒さ和らいだ朝を迎え、祈りを捧げます。
また明日からの寒波に備えて、体を労り気を引き締める季の中です。
静かに時を刻み、家族の想いの中で、あなたが旅立ちます。

思いやる愛は、あなたを労り、あなたに感謝して見送ります。
愛は優しさと温かさを覚え、今までのあなたの全てを抱きしめようとします。
あなたの無垢な涼しい目は、長い間其の愛を見つめて来たのですね。

そこに信頼は生まれ、かけがえのない幸せな日は続いて来たのですね。
そして絆は、深く深く結ばれて固く固く繋がって来たのですね。
あなたの凛々しさは、そんな慈しむ愛に育まれて来たものですね。

涙が教えてくれるのは、「凛とした清らかさは、慈愛に育まれて」。
合掌。

ご依頼主様  和歌山県岩出市 Y様

告別     桜15歳 平成29年12月16日


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