きなこちゃん
季節外れの暑い日も、今日明日が最後のようで、漸く季が動き始めます。
夜空見上げれば、月と木星は寄り添い、澄んだ光を放っていました。
いつものように、愛は礼を尽くして見送り、そしてあなたが旅立ちます。
刹那の時を振り返れば、あなたの頑張りを見事に思い出します。
切なくも、あなたに活力と勇気をもらった事は、紛れの無い事実です。
そして、流れた愛もまた真実で、感謝の中でなお寄り添います。
綺麗な虹の景色に、あなた達が集います。
健やかで安らかである事を、ただ願い続けています。
偲ぶ面影は、笑顔に満ちて戯れて、変わらない事を知らせてくれます。
涙が教えてくれるのは、「流れた愛は、真であって、今なお寄り添って」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 T様
告別 きなこ3歳 令和3年10月15日