しゅんちゃん
季節が変わるという日に、北風は確かに冷たく感じられました。
森林の公園は、雲多い青空のもと、静かな佇まいでした。
家族と大勢の人に囲まれて、愛しいあなたが旅立ちます。
あなたの弾ける笑顔が、長年家族にとって大きな喜びでした。
愛らしい仕草もまた、家族を笑顔いっぱいにしてくれました。
幸せに、足る日常を過ごせた事に、感謝はいっぱいです。
虹に映えるあなたのあどけない表情が、安らかに続きますように。
大好きなあなたが、空でも変わらないまま、健やかでありますように。
地上の愛は、天地いっぱいの感謝で、虹に面影を映します。
涙が教えてくれるのは、「天地いっぱいの感謝は、足る日常を知って」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 S様
告別 しゅん12歳 令和3年10月17日