ハナちゃん
朝の光がやけに眩しくて、其の清らかさを感じていました。
あの遠い日と同じで、深い愛を纏ったあなたが眠っていました。
家族の其の愛に見送られて、愛しいあなたが旅立ちます。
円な瞳であなたが見て来たものは、優しくて温かい愛でしたね。
いつも傍に在って、安心の中で喜びの日常でしたね。
互いに支え合って、絆と幸せは、語り尽くせない日々に残ります。
天に或いは其の虹に、あなた達の面影を捜して、伝えます。
天地いっぱいの感謝が在って、ずっと愛していることを。
想っても想っても涙零れて、ただひたすら感謝で偲びます。
涙が教えてくれるのは、「決して消えない想いは、ひたすら感謝を伝えて」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 F様
告別 ハナ12歳 令和2年8月25日