ノルウィンちゃん
風が吹き抜けてくる丘で、美しい市街地の夜景を見ていました。
雲の無い夜空は、見慣れた星が明るく動いて、その位置に季を知ります。
風に立つ愛は、最後まであなたを守り通す、そんな覚悟さえ感じます。
そんな優しい家族の祈りの中、あなたが旅立ちます。
思えば、長い間、あなたにたくさんの幸せをもらいました。
言うまでもなく、毎日毎日活力になったことに、改めて感謝します。
あなたの気高さは、家族の誇りでした。
其れに触れると、優しく温かく、家族は癒やされました。
あなたと歩んだ日常は、これから、心に生きてまた歩み始めます。
涙が教えてくれるのは、「誇りなる気高さは、何よりも優しくて温かくて」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 M様
告別 ノルウィン15歳 令和2年9月14日