チビちゃん
嵐の影響で、月も無く星も無い、暗く寂しい夜空でした。
川辺りに風も無く、蒸し暑さだけを残した、一日の終りでした。
家族皆んなで礼を尽くして見守る中、刹那のあなたが旅立ちます。
あなたの愛くるしい瞳を見ていると、一層切なさは増して来ます。
多くの幸せと喜びに満ちた未来が在ったはずなのに、.....。
唯一のあなたの生きた証しに、礼を尽くしたい気持ちでいっぱいです。
やはり地上の愛は、あなたの名を呼び、あなたを捜すことになるでしょう。
家族の心に生きるあなたが、家族と一緒に成長することを願って止みません。
刹那の愛は、永遠の愛となって、あなたへ注がれ続けます。
涙が教えてくれるのは、「刹那の愛は、永遠の愛となって、寄り添って」。
合掌。
ご依頼主様 和歌山県和歌山市 N様
告別 チビ0歳 令和2年9月4日