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萌ちゃん

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崩れそうで崩れない秋の日は、少し肌寒さを感じて始まりました。
微かな風に吹かれて、陽だまりは、あなたの為に心地良さそうでした。
穏やかに安らかに、ママの祈りの中を、あなたが旅立ちます。

ふと、零れた涙は、見事に陽光に輝いて、想いの詰まった珠となります。
やがて地に触れる時、散る刹那雫は、あなたの魂へと入ります。
消えない想いは、あなたへ伝わり、いっぱいの感謝に包まれます。

遠い日の出逢いから今日まで、おかげで幸せな日々でした。
あなたがいつも傍に居たから、喜びにあふれていました。
感謝しきれない気持ちで、頭を垂れて手を合わせます。

涙が教えてくれるのは、「輝く雫に、いっぱいの感謝を詰めて」。
合掌。

ご依頼主様  和歌山県和歌山市 M様

告別     萌18歳 平成30年11月10日


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