小梅ちゃん
落ち着きのない季は、寒暖を繰り返して、身をいじめていきます。
それでも、風はひんやりと通り過ぎて、祈りの空を渡ります。
パパとママの優しい愛に見守られ、あなたが旅立ちます。
其の愛は、あの日と変わらない感謝の愛で、頭を垂れます。
真っ先に「ありがとう」を伝えて、今までの想いを語りかけます。
素敵な思い出を胸にしまって、「これからも」と願います。
あなた達に癒やされた日々が、四季の花の風景に巡っています。
常に優しさや温かさを感じて、過ぎた一日一日でした。
幸せと喜びは、そこかしこに在って、慎ましくも足りた日常でした。
涙が教えてくれるのは、「感謝の中で、消えない想いを伝えて」。
合掌。
ご依頼主様 奈良県大和郡山市 H様
告別 小梅14歳 令和元年12月10日