ふうちゃん

大きなマンションの建ち並ぶ街で、あなたと家族の暮らしがありました。
ふうちゃん、大都会の生活はどうでしたか。
もちろん、パパとママと一緒に暮らせて、楽しく幸せでしたね。

小さな公園の側で、パパとママの優しさと祈りの中、あなたは旅立ちました。
幼子達が遊具で遊ぶ傍ら、静かな微笑みで親は見守っています。
さながらあなた達家族のようだと、あなたを想い見つめていました。

あなたはパパとママの愛に見守られ、喜びの日々を過ごした事でしょう。
あなたはパパとママの優しさと温かさに包まれ、幸せと安心の日々だった事でしょう。
パパとママの想いは、遠い日より変わることなく、これからも祈りの中にあります。

ふうちゃん、本当に幸せで良かったね。
あなたの感謝が空を覆っています。

涙が教えてくれるのは、「子を守り愛する親の想いは、永遠に」。　　　合掌。

ご依頼主様　　大阪府豊中市　Ｙ様

告別　　　　　　ふう１７歳　平成２１年１２月２６日

シャオちゃん

長いトンネルを抜けて浴びる太陽は、清々しく優しく温かい。
解っていても、やはりそこには安堵するものがある。
闇から光りへ、望むのは安心の蒼天。

シャオちゃん、幸せなあなたが光りあふれる蒼天へ旅立ちます。
不安無く過ごした日々のように、安らかなあなたを願います。
あなたの安堵は、家族の優しい愛のおかげです。
小さなあなたを守ってくれた、家族の温かい想いのおかげです。

あなた達家族の清々しさは、天に祝福され、
家族の祈りの中であなたの安堵は約束されます。
シャオちゃん、温かい家族で幸せだったね。
天国から見守って下さい。
清々しく優しく温かい家族の想いは、いつもあなたの側にあります。

涙が教えてくれるのは、「天が祝福するのは、清々しい家族」。　　　合掌。

ご依頼主様　　和歌山県日高郡　Ｎ様

告別　　　　　　シャオ９歳　平成２１年１２月２４日

プルちゃん

南天の真ん中にオリオン座があり、
その傍らには、こいぬ座とおおいぬ座がはっきりと見えていました。
おおいぬはこいぬに慕われ追われ、勇者を慕いその足下に寄り添うようです。
この冬の三点は、よりいっそう輝き、暖かみのある光りでした。

まるであなた達家族のように、星座を眺めていました。
あなたは家族を慕い、その大きな愛の下に寄り添っていました。
そして、誰からも慕われ愛されたあなたでした。

家族はあなたへの感謝に両手を合わせ、あなたの旅立ちを見送ります。
あなたと暮らし、手に入れた楽しかった思い出と癒された日々が、
いくつも季節がめぐったように、今心の中を駆けめぐっています。

「プルちゃん幸せをありがとう。」
涙で見た冬の星座は、忘れそうにありません。

涙が教えてくれるのは、「いくつ季節を数えても、慕い慕われずっと一緒に居たい」。　　　
合掌。

ご依頼主様　　奈良県生駒市　Ｋ様

告別　　　　　　プル１７歳　平成２１年１２月８日

まいけるちゃん

日没と共にまた雪が舞い、寒い一日の終わりでした。
翌朝は、銀の化粧をした町並みかも知れません。

しんしんと降り積もるのが雪ならば、とうとうと流れ蓄えられるのは行く川の水。
どちらも愛の形に似て、一つ一つ少しずつの積み重ねによって、
やがては姿を変えてしまうほど、大きく遙かなものとなって行きます。

その愛があなたにも注がれていました。
遠い日より、脈々と絶え間なくあなたへと流れていました。
そしてあなたはかけがえのない家族となり、その愛の中で旅立ちます。

まいけるちゃん、本当に幸せだったね。
「今までありがとう。」

涙が教えてくれるのは、「愛は自然に似て、脈々と繋がって」。　　　合掌。

ご依頼主様　　奈良県桜井市　Ｔ様

告別　　　　　　まいける１５歳　平成２１年１２月１９日

かぼちちゃん

漸く季節が動くようです。
暖かかった冬は、寒い日が続くようになり、鉛色の雲が増えました。
つい先日まで鮮やかだった秋は、すっかり色あせて行くようです。

純粋で可愛いあなたが旅立ちます。
家族の温かさに包まれ、幸せなあなたが旅立ちます。
無垢な心はいつも愛を求めて、そしてそれはいつも側にありました。

今もこれからも、あなたが信じて求めたものは全て、ずっと側にあります。
これからは祈りの中で、それは絶える事がありません。
その家族の愛は、動じることなく躊躇することなく。

あなたが天使になった時、白い無垢な雪が舞いました。

涙が教えてくれるのは、「無垢な心が信じたものは、無償の愛」。　　　合掌。

ご依頼主様　　奈良県磯城郡　Ｂ様

告別　　　　　　かぼち１４歳　平成２１年１２月１９日

ゴン太ちゃん

どっかりと居座った秋に師走の真ん中は、やがて来る喧騒や荘厳の日など委細構わずと、落ち着いたふうでした。
あなたと家族の厳かな時間だけが流れています。
丁寧に優しく見送る家族は、誰もが深い祈りと感謝の中でした。

夜空には雲の切れ間にいくつかの星があり、あなたにねぎらいの光りを届けます。
家族の代わりに、家族の愛のように、優しい光りで包みます。
その光りに導かれ、あなたの誠実さは、家族に幸せな思い出を残して、見事に空に昇ります。

何より尊いのは、常にあなたが誠実であった事です。
そんなあなたが多くの人の愛を得た事は、容易に解ります。
あなたの誠実さは、あなた自身に多くの幸せをもたらしました。

照れ笑いするかのようなあなたに、改めて心から感謝します。

涙が教えてくれるのは、「幸せは、尊い誠実さがあればこそ」。　　　合掌。

ご依頼主様　　大阪府阪南市　Ｉ様

告別　　　　　　ゴン太１６歳　平成２１年１２月１６日

レオンちゃん

祈りの街道に人影はなく、電車だけが行き交います。
祈りの町は、闇の中で何かを探し求めるようで、ひっそりとしていました。
捜し物は、・・・・・救いの術。

積み重ねてしまう悲しみに、心は耐えかねています。
いくつ試練を越えなければならないのでしょう。
何処かに何かに、救いはあるのでしょうか。
でもあなたとの幸せな日々が、感謝という救いなのでしょう。

レオンちゃん、あなたもまた同じように、優しく見送ってくれましたよ。
幸せで、楽しかったよね。
天国で、三にんまた仲良くして下さいね。心からあなた達の冥福を祈ります。

パパとママの想いは、あなたにも永遠です。
今、悲しみの家族ですが、空から元気を送ってあげて下さい。
今までと同じように、あなたが「明日への力」になります。

涙が教えてくれるのは、「祈る想い、紡ぐ愛、築いた絆は永遠に」。　　　合掌。

ご依頼主様　　大阪府東大阪市　Ｙ様

告別　　　　　　レオン７歳　平成２１年１２月１５日

ととちゃん

漸く色づいたハイウェイの山並みは、過ぎる季節を惜しむように、今盛りです。
雨に煙る山際は白く、その起伏に連動してたなびいていました。
北へ向かう所の空は明るく、進むにつれて低い雲は高くなって行きました。

パパとママは優しく丁寧にあなたを見送り、あなたは天使になって月をめざすのでしょうか。
あなたがこれからも幸せである事を願い、月夜に空を仰いで祈ります。
元気で、やっぱり可愛い、あなたを想います。

パパとママは、あなたとの今までに心から感謝しています。
今まで癒してくれた優しさに、今までくれた多くの幸せに。
数え切れない楽しい思い出に、ありがとう。
あなたが居た喜び、これからも消えない想い、流した涙が記憶しています。

涙が教えてくれるのは、「今まで、・・・そしてこれからも、永遠の家族」。　　　合掌。

ご依頼主様　　大阪府大阪市　Ｓ様

告別　　　　　　とと７歳　平成２１年１２月１１日

永遠の天使達09-11

１１月に最後のお手伝いをさせて頂いた子達のメモリアルフォトで、
[永遠の天使達09-11]を作りました。

エターナルペットサービス　土佐野枝動

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こだまちゃん

同じ場所で、同じ祈りで、そして同じ愛の中をあなたは旅立ちました。
多くの命を慈しむパパとママは、あなたにも多くの喜びをくれました。
こだまちゃん、あなたもまた幸せでしたね。

悲痛さは愛するが故に、その心の叫びは自然と天に向かいます。
「うちの子でありがとう。」
あなたにも多くの幸せをもらいました。あなたに感謝です。

愛は孤高故に、傷つきながらも、また立ち上がります。
悲しみの淵を抜けたら、またあなたへと向かいます。
今までと同じように、いつまでもあなたを想い、偲びます。

涙が教えてくれるのは、「孤高な愛にずっと偲ばれて」。　　　合掌。

ご依頼主様　　兵庫県神戸市　Ｓ様

告別　　　　　　こだま１２歳　平成２１年１２月３日