リリーちゃん

運河と沿う二本の道は真っ直ぐに延びて、いくつか小さな橋が架かるのが見えます。
架け橋は、大切で必要な物を繋げているのでしょう。
けっして、無意味に架けられている訳ではないはずです。

あなたの散歩道は、あなたにとって意味ある風景でしたね。
繋がる二本の道に、あなたはいつも何を見ていたのでしょう。
家側には安心と幸福、対岸には絆と信頼、あるいは希望や夢だったのでしょう。
あなたがいつも、喜びながら散歩する姿が偲ばれます。

その慣れ親しんだ運河の散歩道で、あなたは天使になりました。
優しい家族と幸せに暮らし、いっぱいの愛の中で楽しく過ごしてきました。
本当に幸せだったね、リリーちゃん。
あなたの面影は、家族との心の架け橋で、いつまでも側にあります。

涙が教えてくれるのは、「心の架け橋にも意味のない物など無く」。　　　合掌。

ご依頼主様　　大阪府大阪市　Ｎ様

告別　　　　　　リリー　平成２２年１月２３日

永遠の天使達09-2[デジブック]

デジブック（永遠の天使達09-2　１０月～１２月）を作りました。
テーマは、光です。　BGMは、秋風です。

ご依頼主様へ
デジブックご希望の方は、ご連絡下さい。メールでお送りする事が出来ます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エターナルペットサービス　土佐野枝動

タグ：ペット ペット葬儀 ペット火葬 メモリアル フォト 天使 葬儀 火葬

ちはやちゃん

田畑に降りた霜の白さと、水を覆った氷の透明さに、冬の朝の清々しさを感じていました。
公園にできた日だまりは、訪れる人を待ちわびるかのようで、
優しい光を注ぎながら、寒さを少しずつ解かしてゆきます。

見事なまでのあなたの「生」に、あなたをねぎらい手を合わせます。
ちはやちゃん、長い間ありがとう。
感謝は家族の心の中で、いつまでも消える事がありません。
あなたにどれだけ癒され、幸せをもらった事か。
家族の誰もがあなたを想い、旅立ちを見送ります。

この日の朝のようなあなた達家族に、手を合わせ祈ります。
いつまでもあなたが安らかである事を。
季の白さと透明さは、清々しい家族の絆色でした。

涙が教えてくれるのは、「家族の色は、限りなく透明に近づく白」。　　　合掌。

ご依頼主様　　大阪府堺市　Ａ様

告別　　　　　　ちはや２０歳　平成２２年１月１７日

クロちゃん

この冬一番の冷え込みだったという日の夜空は、限りなく透き通るようでした。
冬の星座はくっきりと美しく、見慣れたその形を見せてくれていました。
夜になって風が治まったせいか、日中に比べればうんと暖かく感じていました。

クロちゃん、幸せだったね、楽しかったね。
あなたを忘れる事はありません。長い間、家族に幸せをくれたあなたですから。
これから想いが消える事もありません。ずっと同じ想いで繋がっています。

あなたも輝く星の一つとなって、家族の祈りが届いたなら、
ひときわ明るく輝いて下さい。
家族はあなたが空で、健やかで安らかである事をいつも祈っています。
あなたへの想いは、透き通るほど清らかのままです。

涙が教えてくれるのは、「透き通るほど美しく伝わる想い」。　　　合掌。

ご依頼主様　　大阪府八尾市　Ｍ様

告別　　　　　　クロ１４歳　平成２２年１月１４日

サスケちゃん

穏やかに透き通る季節は、静かな祈りの時と共に流れます。
青空をゆっくりと動く白い雲は、あなたの姿にも似て、ほのかに浮かんで見えます。
夜来の風雨の音も静まり、家族の温かさの中にあなたは居ました。

あなたの幸せぶりが、とって解ります。
素敵な家族と暮らせて、喜びの毎日だった事でしょう。
優しく丁寧に接して、あなたの旅立ちを見送ってくれましたよ。

風の冷たさなのか、あるいは・・・・・、あなたの愛妻が少し不安げにお別れします。
大好きな者達を残してゆくのは、無念でしょうけど、心配しないで下さい。
永遠の絆によって、あなた達は永遠の家族ですから。
いつもの想いは、ずっと側にありますから。

涙が教えてくれるのは、「側にある愛は、永遠に見守る愛」。　　　合掌。

ご依頼主様　　和歌山県岩出市　Ｙ様

告別　　　　　　サスケ１１歳　平成２２年１月９日

合掌。１月１８日

寂しさは消えないもんだな。
悲しさと辛さはなくなったけど、寂しさだけは残ってしまったよ。
いつもお前は側にいてくれたから、感謝の中で寂しさをかみしめている。

一年前、お前が逝った日。
両手を合わせて偲んでいる。
あの日あの時のお前の姿が、鮮やかに蘇ってしまう。
果たせなかった約束が、今でも心を締め付ける。
お前にずいぶん助けられたのに、俺はお前の為に力になれたんだろうか。



楽しかったよな。幸せだったよな。
お前との８年間は本当に楽しかった。
お前に費やす時間が、お前の喜ぶ顔が見れると、いつも充実していた。
それで十分だよな。許してくれよな。

母さんとお前の事をよく話しているぞ。
お前の間抜けだった行動とか、おもしろおかしい話ばかりだ。
本当にお前は楽しませてくれた。
ありがとう、カイザー。お前と家族になれて本当に幸せだったよ。

もうすぐイオンの命日もやってくる。
１月２月は、とりわけ寂しい月になってしまった。
でも安心しろ。悲しみは乗り越えて、想いは消えないから。

今日もお前の星はよく輝いている。
いつまでも輝き続けろ、カイザー。

合掌。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１月１８日　枝動

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うらんちゃん

寒風吹きすさぶ中、大勢の人達に囲まれ、あなたが幸せのうちに旅立ちます。
家族の輪の中心に、あなたの大いなる徳が見えていました。
太陽が顔を出して、遙か山並みに現れた「天国への階段」は、
あなたの徳を称え、優しく導くようです。

うらんちゃん、温かい家族で幸せで楽しかったね。
あなたの闘った黒い悪魔を追い去り、あなたはこれから可愛い天使となって、
安らかな日々を過ごします。
家族の祈りと変わらぬ想いで、あなたは永遠に健やかです。

やがてのみぞれの真白さは、あなたと家族の混ざりもののない真実の真白さ。
溶けて涙に変わる真白な結晶は、あなたにとってキラキラと温かく。
いつまでも一緒の想いは、家族の絆の遙かな想い。

涙が教えてくれるのは、「徳を称える光の階段」。　　　合掌。

ご依頼主様　　大阪府和泉市　Ｙ様

告別　　　　　　うらん１１歳　平成２２年１月７日

チロちゃん

夕暮れ近く大河を照らす陽の光は、目の高さほどに傾いていました。
穏やかな一日が過ぎようとしています。
高い青空へ、いくつもの幸せな思い出を残して、あなたが旅立ちます。

涙の中にあなたの姿を見る家族は、あなたが居たありがたさに手を合わせます。
思い出をまた一つ重ねたばかりなのに、信じがたい悲しみが襲います。
面影は、いつも愛らしい面影は、家族の瞳に閉じこめてお別れします。

別れを惜しむように、明るさはゆっくりゆっくりと、
青は赤に変わって久しく留まって、全てがゆっくりと過ぎるようです。
あなたの生きた証しの一年一年を、思い起こすようにゆっくりと。
その遙かさはチロちゃん、
あなたへの感謝以外何も表す事が出来ません。

涙が教えてくれるのは、「遙かな思い出に、自然はゆっくりと動いて」。　　　合掌。

ご依頼主様　　和歌山県和歌山市　Ｙ様

告別　　　　　　チロ１６歳７ヶ月　平成２２年１月３日

うめさん

新しい年は、祈りで始まりました。
風の冷たさがほどよく心地良く、太陽の日に竹林の影が揺れていました。
持たせてくれた庭の柿は、赤く鈴なりに熟れて、野鳥にその恵を与えていました。

最後にいつものように撫でてもらって、あなたは幸せに旅立ちました。

あなたが家族にもたらした幸せは、自然の恵みそのものに尊く、
その喜びは計り知れなく、感謝に胸が熱くなります。
パパとママの深い祈りが、あなたの存在を表しています。

思えば奇跡の、必然の出会いより変わらぬ愛を注いでくれた、
あなたに信頼と安心をくれた、パパとママに感謝だね。
おかげで楽しく幸せな日々を過ごせましたね。

美しい家族は、永遠の家族となって新しい年を迎えました。

涙が教えてくれるのは、「互いのもたらす癒しは、自然の恵みのように」。　　　合掌。

ご依頼主様　　奈良県奈良市　Ｈ様

告別　　　　　　うめさん１５歳　平成２２年１月３日

永遠の天使達09-12

１２月に最後のお手伝いをさせて頂いた子達のメモリアルフォトで、
[永遠の天使達09-12]を作りました。

エターナルペットサービス　土佐野枝動

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